英語偏差値60.6、国語66.1、英数国 57.7 文系 63.4 数学以外は学校一番。
前回よりは英語、国語とも盛り返した。
国語に関しては、古文の演習を多くできた。漢文の精度が上がれば現代文を導入して、後は演習と弱点を強化していく段階に入れる。もう少し。
数学はそもそも使っている時間が少ないので今はいい。
課題は英語。寝てしまって時間が足りなくなったことは仕方ない。失敗から今回得た教訓を活かそう。
今回の教訓は、体調を崩さないように調整していくことなんだよね。試験は一発勝負。
実力があっても落ちる生徒はたくさんいる。体調をピークに持っていくことも練習なんだよね。本当に残酷なものなんだよ。
T君は身体が強くない。だからといって諦める理由にはならない。それ言うなら、H先生も私もボロボロよ。笑
だから、模試はできるだけ受けるようにして自分なりに体調を整える方法を見つけていこう。食事のパターン、適切な睡眠時間。こういうのは記録が緩むとわからないね。
記録ができれば勝算は0ではなくなる。
このレベルに挑戦する場合、記録がいい加減なら必ず失敗する。成功することに関しては必ずという言葉は言えないけれど、失敗に関しては必ずと言えるんだよ。
誰もが努力している。努力は最低条件であって差をつけるものではないんだよね
体調を安定させるのが難しい場合はどうするか。
圧倒的に早く解けるようにするという方法もある。
そういう意味でも、完成させていない速読英単語入門編や速読英単語の必修編を固めておく必要性は明らかになったね。そこまで完成していれば、時間は余ったはずだよ。体調が悪いときでも対応できるように計画は組んである。
今後の演習はよりハイレベルなものになっていく。このレベルに穴があったら進めることは出来ないからね。冬休みに終わっていない音読、文型をわけること、語順訳と完全に潰そう。
そうすれば、多読、パラグラフリーディングもスムーズに進む。Tくんの場合は英作も本当に重いので、2年の間に例文のストックもしっかり作っておかないといけないしね。
数学をカバーできるレベルまで、英語、国語、社会で得点する必要がある。科目の負担が普通とは全然違う。残された時間は少ないけれど、やれることはまだまだあるからね。
ここで基礎を固めないと3年から追いつかせるのは難しくなる。追いつかせるために無理をすると体調を崩すからね。だから、睡眠、体調管理、授業をちゃんとこなすこと。今まで言ってきた当たり前のことを当たり前にやろうね。計画、指示にはすべて意味がある。
ある意味、今後の成否を決める冬休みになるよ。しっかりやっていこうね。