6月となった。記述模試、共通テスト模試などがあり、現在の立ち位置を確認出来る良い機会となった。
学習計画は固定したものではなく、状況に応じて変更を加える必要がある。
最終的には全てやる必要があるとしても、限られた時間の中で、どの順番で固めていくかは大事なことだ。同じだけの学力、同じ勉強時間でも最終的には大きな差が生まれる。
基礎は以前より固まってきている。記憶することの重要性は何度でも強調したい。
Eさん、7,155分
政経の授業を始めたことで、苦手なところや覚えられていないところを強化することができたので良かったです。英語はやっておきたい英語長文500に入りました。模試の結果から語彙不足だということが分かったので、語彙をこれからもっと増やしたいです。五月の最後の方は体育祭の準備や出し物であまり勉強ができなかったので体育祭が終わったら頑張りたいです。
メモリーバンクも既に2周し、かなり基礎的な知識は固まってきたね。
記述模試、政経は悪くても偏差値70は超えるレベルに到達した。
政経に関しては、演習していく中で苦手意識があるところを改めて授業、演習を出来ているのはいいよね。
解説された上で、類題を解いていくことは大事。暗記だけしていると、全ての用語が流れでは捉えられなかいし、重み付けされてない情報になるんだよね。
過去問を解くことで流れを理解すると、こういう事件があったから、こういう法が制定されたということもわかってくる。
実際の入試問題はあるテーマによって構成されたものだから、流れを掴むのは過去問を解いていくほうが身につきやすいことが多い。
標準問題精講、全部を解くというより、過去問をやって、強化として使うには非常に良いテキストなんだよね。
Eさんは、政経に関してはかなり演習速度が上がってきている。完全に覚えられてはいないけれど、入試で良く出てくるところはしっかり強化されているね。重要なところを押さえられている。メモリーバンクも2週はしているしね。
テキストだけで勉強している人は、やった範囲はしっかり取れるけれど、終わってない範囲は全く取れないことも多い。
となると、総合的な得点は伸ばせないんだよね。記憶が得意な人は割とやりがちではあるんだけれど。
時間制限がある受験では、完璧でなくても全範囲を終わらせて、少しずつ精度を上げていくことは大事になるからね。かなり今月は底上げ出来たよ。
5月は政経の全範囲の演習は模試くらいだったけど、今までのサブノートの復習が出来たのは良かったよね。6月は演習量を戻していきたいね。
政経に関しては、完全に武器になったね。ここから大事なのはあくまで総合得点だからね。
国語に関しては、併願校の立命館もボーダーラインをクリア。国語に関しては知識依存度が高い古文の精度をあげていくことになるね。読み込み量の確保と、古文常識の強化。
ただ、国語を安定させるのは難しいから、英語と政経で出来るだけ得点して、国語は失点を出来るだけ抑える形だね。
英語に関しては、模試のミスはほぼ語彙力不足。イディオムというより英単語の不足だったね。国語の得点を伸ばすよりずっと楽だから、次回の模試までにはしっかり固めようね。修正点はこれくらいだね。
やっておきたい英語長文500が終われば、英語も過去問演習に移行となる。夏休みまでに終わればいいけれど、模試までに十分時間があるから無理なら夏休みまでに終わ等せられたらいいね。
いい調子で来ている。英語、失敗しておいてよかった。笑 国語や政経は既に過去問演習に入っているから精度を上げていけばいい。
失敗を潰していくことで成功する確率が上げられるからね。次回の模試が楽しみです。笑
いつも期待しています。
Cさん、5,219分
今月は授業で使った教材を学校の授業を受ける時にも常に準備しておくようにしていたので、だんだんと内容が定着してきたと思います。来月はオンラインテストを中心に進めていきたいです。
今月も先月に引き続き、5,000分の勉強時間は確保できたね。
模試の英語に関しては過去最高の成績になると思うよ。自己採点が間違えてなければの話だけれど。笑
英語、今月はかなり高度ことをやった。Cさんは現状でも英語は得意科目だけれど、より高度な問題が出来てた時に対応できるように重点的に当てたからね。大変だったね。特に品詞、文型の意識を常に持たないと間違えるところをやれたのは良かった。
正誤問題などは3年生になってから対策してもなかなか難しいし、今、説明しているような考え方を身につければこの先目にする
多品詞のas,thatの用法や、動詞の語法の突っ込んだところなどは、一部高校英語の範疇を超えているんだけれど、難関校では出題されるからね。Cさんは一度でもみたことがある状態があれば対応できるところは多いはずだからね。
こちらの授業でやったものを、学校の授業の時に確認できたのは良いことだね。同じ時間勉強しても全く効果は違ってくるよね。そういう小さな工夫が受験までに大きな差になるからね。
意識付けるということは簡単なことではない。理解するの出来るのには差があるんだ。そして出来るようになるには反復回数を増やすことが重要になるからね。それを無理がない形で組み込めたことになる。
英語に関しては、スクランブル基礎を終わらせて、2年の夏には受験レベルに到達するようにしたいね。
英語に関してはこのまま読み込み量や暗記を増やしていけば問題ない。受験校によっては英作対策を相当やる必要はあるので、出来るだけ文法、語法、イディオムは終わらせていきたいよね。夏以降はEさんと過去問演習一緒にやれるようにしたいけどね。Cさんなら出来るはずなので。笑
国語に関しては、古文レベル別0はあと2つ動画が残っているので、そちらは終わらせたいね。今回の模試でもやっぱり英語に比べると、古文、漢文はどうしてもまだ手薄なところがあるからね。6月は漢文の基礎をしっかり固めていくよ。
5月は定期試験があったことで、5科目のバランスをしっかりとれたね。定期テストを上手く受験勉強に活かすことが出来たよ。
夏までに敬語を固めることができればいいけれど、体力的に厳しかったら夏休みに集中して固めることにしていこうね。
また、個別ミーティングで話すけれど、志望校について改めて考えよう。それによって国語や英語の完成度や優先度が変わってくるからね。
定期テスト期間中は仕方ない面もあるのだけれど、睡眠の確保だけは気をつけようね。
受験に向けての姿勢は少しずつ整ってきた。Cさんは才能があるからね。それをしっかり使えるようにしようね。いつも期待しています。
T君、7,200分
今月は中間テストもあり、数学に時間をとられました。 英語に関してはスクランブル基礎の終わりが見えてきました。単語帳をもっと速く回して覚えていこうと思います。
定期テスト、課題が多かったね。とはいえ、こつこつオンラインテストも進められた。英単語も反復できた。
時間は掛かったけれど、構文把握系統のさらなる応用も訓練できた。as,that,butなどの多品詞の識別は難しい。一回でマスターするのは難しいから、何度も復習しようね。
ただ、一回でもみたことがあれば、あれはこういうものであったというあたりはつけられるようになる。
資料は学校に持っていって、授業中に確認したり、課題をやるときに気になったら手にとって確認しようね。記憶に定着できるかは反復回数と比例するわけだからね。
分離型イディオム、動詞の語法で更に突っ込んだところも5月は進められたね。
6月は、スクランブル基礎の完成と同時に、今までやったところを固めていこう。
入塾したときに比べると「見たことがある」「覚えている」状態は増えた。
次の段階は「出来る」状態を増やすこと。「出来る」ためには抽象的なルール適用をさっと出来るようになる必要があるんだよね。
昨日に授業で話した「時・条件を表す副詞節は未来のことを現在時制で表す」ルールなどは、基本中の基本ではあるけれど、さっとでてこなかったね。
これは文型を分けていればMになっている接続詞があるところに着目すれば気づきやすい。じゃあ、気づきやすいようにするには動詞たらいいかというと、文型を全て分けることなんだよね。文法事項、構文把握と全て文型と関連付けて説明しているよね。
今までのところを、もう一度文型を確認しながらやってみようね。
「覚える」ことは、反復で身につく。「出来る」状態にするには、一貫したやり方を守る必要があるのと同時に、ランダムでやる必要があるわけだね。英語の場合だと、ここが動名詞、不定詞と分野が決まっていたら対応しやすい。でも、受験ではそう言う形で出題されるわけではないね。
ランダムでやったうえで、文型を考える。単語を覚える時も必ず文型を分けて考えようという話をしているよね。こういう積み重ねで必ず出来るようになっていくからね。
6月はスクランブル基礎の完成と、今までやった英文読解入門、語法、識別などを固めよう。終わったら、いよいよ読解の導入だね。
古文も導入したいけれど、今の使える時間を見ていると、古文を同時に回すと英語の復習が手薄に鳴ってしまう。夏休みまでに英文法・語法・イディオム・構文を終わらせて復習できる状態や、演習できるような状態にしておいたうえで、古文を固めていこう。
夏休みは古文単語、古典文法を完全にマスターすることと、できれば読解の基礎までは行きたい。敬語法をやるまえにある程度は古文の問題を解くために、どのようなアプローチをするか知っておいてほしいからね。
リズムを崩さずに6月も乗り切ろうね。いつも期待しています。
S君、10,637分
5月は、第1回全統記述模試で苦手なところを見つけ、数学1A2Bの復習を2Bの途中まで進めました。英文法も復習を進めることができたので良かったです。夏休み前までにできるだけ進めたいです。
今月も着実に進められたね。4月は、数学の入門問題精講を一通り終わらせた。模試を受けて、入門問題精講を完璧にしていたらまだまだ得点が伸ばせることはわかったから、しっかり復習に時間を使えたのは良かったよね。
入門問題精講が固まってくれば、共通テスト模試の演習に入れるからね。もちろん二次試験の対策もしていく必要はあるのだけれど、まずは共通テストで平均点をとるために基礎を固めるという方針でいい。共通テスト対策する中で、基礎問題精講や良くでてくるところの解法パターンも増やすことが出来るからね。
7月の共通テスト模試までに、入門問題精講をしっかり終わらせて、共通テストに対して数学はある程度対応出来そうだね。
英語、模試ではイディオムをやった効果がはっきり出たね。一番学習が進んでいるのは英語。共通テストの得点を伸ばすこと、私大対策と考えると、英文法はしっかり復習する必要がある。
全範囲終わったけれど、理解するのと「出来る」に差はあるからね。「覚えている」状態を増やしていこうね。英文法に関しては平日に一定のリズムを作れるけれど、全範囲のメンテナンスをしたほうがいいなら、オンラインテストのランダムをそれなりにやってもいいね。
英文法が終われば、構文解釈の理解も深まるからね。
構文解釈の基礎も一通り終わったから、6,7月は今までやったところをしっかり固めようね。そうすれば共通テストの読み込みの訓練ができる。英語に関しても目処が経ったと言えるね。
化学基礎も一通り終わったから、覚える段階に入った。次の模試までに化学基礎の範囲に関しては、基礎的な演習が出来るレベルまで到達する。7月の共通テスト模試までに、化学の出題範囲までは「覚えている」状態にしたいね。
そうすれば、夏休みに生物の導入も可能になってくるしね。5月は「見たことがある」から「覚えている」を多く増やせてたね。6月は「覚えている」と「出来る」状態を増やしていこうね。
ちょっと疲れが出てきているから、無理なくね。いい調子で来ている。確実に力はついているよ。いい形で夏休みを迎えたいね。
いつも期待してます。