1月が終わった。

受験も終盤に入った。3年生は共通テストが終わり、私大入試、二次試験と続く。それぞれの勝負の時を迎えている。

2年生、1年生は、来年の本番に向けた土台作りの時期だ。この時期にどれだけ基礎を固められるかが、伸びを決める。基礎はどの分野でも使うから基礎で決して簡単なことではない。

合否を決める要素で一番大きいものは過去問演習だ。過去問演習に入るまでに時間をいかに短縮できるか。結局基礎をどれだけ早く固められるかということに尽きると言っていい。

体調管理の重要性は何度でも繰り返したい。体調を崩せば、取り戻すのに倍以上の時間がかかる。

この受験期に無理をして倒れるのが一番怖い。どれだけ積み重なてきても試験は一発勝負。十分な実力があっても

では、振り返ろう。


Y君、6,033分

後半のエンジンのかかり方が良かった。ようやく模試で結果が出せることができた。体調を崩したらだめだから睡眠をとることを意識したいです。

Y君、1月はかなり学習が進んだ月だったね。

6,033分という学習時間。12月の5,068分から965分増加している。過去最高だ。

そして何より、共通テスト模試で志望校の推薦の最低ラインである50%を超えた。これは大きいよ。

1年前のこの時点でこの水準に到達しているのは悪くない。数学を理科・社会でカバーするという計画がうまく機能している。私大でも使う社会が取れているのは好材料だ。国語の得点も伸びた。

ただ、1月も体調を崩したね。これは大きな懸念材料だね。通学時間が長い分十分な睡眠は取れない。

この条件は変えられない。勉強時間を増やすことは現実的ではない。だから、観点を変える。頭が働いている時間を増やすと考えよう。

上旬から中旬にかけて体調を崩して、回復してからエンジンがかかった。「後半のエンジンのかかり方が良かった」と書いているけれど、これが何を意味しているか、Y君はもうわかっているよね。

体調が回復したから、エンジンがかかったんだ。

気力の問題じゃない。体調の問題だ。体調さえ良ければ、Y君はこれだけやれる。ずっと言ってきたことが、今月の結果で証明されたよ。

睡眠時間は平均437分。12月の405分からは改善した。「睡眠をとることを意識したい」と自分で書けるようになったのは成長だよ。

勉強より睡眠。頭が働いている時間を増やす。演習もしんどい時はやったものをメンテナンス中心にしたり、しんどかったら土日に授業は見返すのでいいよ。動画は全部録画してあるからね。

でもまだまだ睡眠は足りない。437分は約7時間17分。推奨される8時間半にはまだ遠い。慢性的な睡眠不足が続いている以上、体調を崩すリスクは常にある。実際、毎月1回は体調を崩しているからね。睡眠も移動中や学校で仮眠で補っているだけで、無理に無理を重ねているのは間違いないからね。

しんどい時には学校を休むこと。体調が回復した後半にこれだけ結果を出せたのだから、休むことが勉強の効率を上げるということは、もう実感できているはずだよ。

古典を見ていこう。

古文単語は1周した。古典文法も少しずつ慣れてきた。まだ定着とは言えないけれど、「見たことがある」状態は作れつつある。漢文でも助動詞や単語が入ってきたことで、以前ほど「全く刃が立たない」状態は抜けられてきたね。学校の授業が少しずつ活用できるようになってきているのは好材料だよ。粘り強く続けられているよ。

共通テスト模試で60%程度取れたの嬉しいね。笑

文法は「見たことがある」「それなりに知っている」状態にはなってきた。ただ、文章の読み込みがまだ足りない。文法の復習をしつつ、読解の経験を積んでいくのが今後の目標だね。英語も国語も文法が固まったら学校の授業はかなり活用できるようになるから。

2月に古典文法が終わったら、古典の読み込みもやっていくよ。

文法の使い方が実際の問題でわかってきたら、定着も楽になるしね。Y君はロジカルだから、国語は得意なはずだからね。

英語に関しては、学校が共通テスト対策に寄っているから、こちらでは基礎的な構文の訓練を多めにやっていく。学校とこちらで役割分担だね。

共通テストは以前のセンター試験とは違って大量の英文をいかに素早く読めるかということになってきている。だから読めるための基礎を固める。

英文法に関しては「見たことがある」「覚えている」状態は出来ている。学校が維持・強化になりつつあるのは大きいよ。

英語はこちらでは今は止めよう。

睡眠時間が足りない中で、古典がまだ追いついていない状態で手を広げるのは得策じゃないからね。定着させるために十分な反復回数を確保するためには絞ったほうがいいから。

春休みに英語の読解と、出来たら政経をざっくり一周はしておきたいね。

記録はいつも通りしっかりできている。

Y君の記録の質は本当に素晴らしい。

記録があるからこそ、こちらも適切なフィードバックができる。体調が悪い時期も記録を続けたからこそ、回復後にすぐエンジンをかけられた。勉強できなくても記録があったから、こちらも正確な判断が出来るんだからさ。

中学英語すらあやふやだった状態から始めて、英語の文法はほぼ受験レベルまで来た。古典も「見たことがある」状態を作り始めている。遅れていた状態をコツコツ1年の後半からやり始めてここまで来た。

通学時間4時間という厳しい条件の中で、ここまで持ってきたのは本当に凄いことだよ。

改めて2月の方針を。

古典文法を一旦終わらせる。そして定着にしっかり時間を使う。学校の授業をうまく活用するという方針は変わらない。

そのためには、コンディションの維持が最優先だ。

体調が良ければ、Y君はやれる。今月の結果がそれを証明したよね?休むのが大事なんだよ。話を聞いてくれよ。笑

だから、とにかく体調を崩さないこと。しんどかったら休むこと。

いつも期待しています。

S君、685分

勉強時間が全く足りてない。2月は学年末テストがあるので、隙間時間にしっかり勉強して、赤点を取らないようにしたい。

S君、1月は厳しい月だったね。

685分という学習時間。12月の1,332分からさらに大幅に減少した。記録上は過去最低だ。

ただ、これは記録に残っていない分がかなりある。

私の授業や演習時間は含まれていないし、学校の小テスト対策もやっている。実態はもう少しやれているよ。最低でも私の授業は720分はあるはずだからね。

とはいえ、記録できた日が7日程度というのは課題だね。これについては後で話そう。

睡眠時間は平均509分。しっかり確保できている。これは良いことだよ。睡眠不足だと学校の授業も理解できない。結果として、遅れが生じる。

記録が大事なのは、勉強しなくても生活リズムをコントロールすることで学力が伸ばせることもあるんだ。部活をしている以上、勉強に関してはハッキリとハンディがあるわけだからね。学校の授業をいかに活用するかが鍵になるからねら。

まず良買った点から。

古典文法がかなり仕上がってきた。

12月の係り結びから始めて、今月で助動詞が終了した。ちょうど昨日で「なり」まで終わった。

3回反復できているところも多い。オンラインテストも使って定着が進んでいる。今月中に助詞まで終わる予定で、そうなれば古典文法は完成する。同型品詞判別など、受験レベルの内容でも対応できるようになってきてる。形容動詞の識別、接続助詞も入った。断定、伝聞、所在なんかは今日の授業では完璧だったね。

学校の授業も活用出来るようになったところが増えたと思う。まだ全部終わっているわけではないけれど、フォーミュラもかなり進んできたしね。

しばらくは古典が全くの手つかずだったけれど、「見たことがある」「覚えている」ところも増えてきた。

授業が復習になるんだよね。こうなってくると、古典のテスト対策に時間も取られなくなってくるから、他の科目のバランスもとれるようになってくるよ。

やったところは確実にわかるようになっている。嬉しいよ。

古文に関しては目処が立った。古典文法が完成すれば、読解に移行できる。読解に入れば、古文常識や主体判定など、受験に関わる分野を強化出来るようになる。古典が早く解けるようになると結果的に現代文に時間を回すことが出来るようになるから、国語全体も上がってくるよ。

この流れを作れたのは大きいよ。

英語に関しては、今は古典に集中しているから、英語のメンテナンスは最小限になっている。

英文法は仕上がっている状態だから、学校の授業は活用できているはず。小テストでユメタンもやっている。単語に関しては強化は必要だから、しっかり小テストをこなすことと、学校のテキストでわからないところはユメタンで調べたり、書き出したり、定期テストで慌てないようにしたいね。

単語を覚えれば定期テストで出来ないなんてことはないんだから。

余裕が出てきたら、土日に英語のメンテナンスを入れていきたい。部活があって、土日は数学に充てる事になってるから難しいけれどもね。

数学は、わからない状態を放置しないように、意識的に勉強時間を増やした。学校の授業についていくことは大事だからね。

さて、2月は学年末テストがある。

前回は散々だったからね。笑

同じことは繰り返さないようにしよう。せっかく固まってきた古文も、学校の課題提出などがあったらメンテナンスができなくなってしまうからさ。テスト範囲が発表されたら必ず教えてね。

授業の中にテスト対策を組み込んでいくからね。英語・国語に関しては学校のテスト範囲を受験レベルで仕上げる方向でやっていく。春休みは先取り学習に使いたい。補習に時間を取られるのはもったいないからね。

記録の話をしよう。いつものことだけれど。記録ができるかどうかがS君の受験の合否に関わるよ。ずっと言ってることだけれど。

いきなり完璧にする必要はない。

前回よりも、記録できる日を1日でも増やそう。まずはそこからだ。

記録があると、私はS君の状況がわかる。「ここが弱いから、来週はこうしよう」と声をかけられる。記録がないと、私は助けようがない。

毎授業ごとに進捗状況を報告してもらってるよね。それだけで、やるべきことが見えてくるのは実感するよね。

完璧を目指すと折れやすい。だから、何度でもやり直せばいいと考える。完璧じゃなくても出来る範囲でやる。

習慣は一回で作るものじゃない。完全に習慣になるようにしよう。

部活で疲れて何も手がつかない日もあるだろう。

そういう日は、オンラインテストを数問回すだけでいい。学校の授業で直近にやった範囲なら、記憶も新しいし、ハードルも低い。歌で覚える古文単語でもいい。0分と5分の差は、数字以上に大きいからね。

模試の結果が戻ってきたら、また方向性を一緒に確認しよう。S君の受験は英語と国語で点数を伸ばす勝負になる。古典が仕上がりつつあるから、春は英語も読解だね。受験校を考えると読解のウェートは大きいからね。

3月についてはこう考えている。

古典文法の復習を続けつつ、英語のオンラインテストでメンテナンス。春期講習では英文解釈に入るから、単語・文法・イディオムをしっかり固めておきたい。

S君は、やったところは結果が出ている。それは模試の数字が証明している。今、古典も出来るようになった時間があるよね。

生きることでままならないことはたくさんある。でも、やるかやらないかだけは自分で決められることだからね。自分が進みたい方向に行けるように、考えよう。考える手助けは出来る。

自分がやりやすい環境を作ろう。脳は変化を嫌う。だから、出来るだけ生活リズムを整えること。リズムが出来れば、勉強は自然についてくる。

記録が増えたら、もっと伸びるよ。それだけのポテンシャルがあることは、私がよく知っている。

いつも期待しています。