受験生クラスでは、それぞれ個別の学習計画に従って受験勉強を進めていきます。
原則週に1度の個別ミーティングで、1週間から1ヶ月程度の目標に対して、学習計画を修正していきます。
ですが、1週間単位では、学習計画に漏れが出て来てしまいます。
もちろん、毎日進度表というもので、生活時間、テキストの進捗状況なども確認していますが、優先順位は変化していきます。
毎日同じ時間学習時間を確保するのは難しいのです。
例えば、学校の課題を提出しなければいけなくなったとします。180分かかるとしましょうか。
となると、平日240分の学習時間で計画していたものは機能しなくなりますね。
そういう場合に、優先度の変更を行います。
例えば、英文法は固まってきているから、連続してやったほうがいい。だから、今日は数学をやるのをやめておくなどの判断を行います。
その代わり、土日は普段より勉強時間を増やす。あるいは、思っていたよりテキストの正答率が低かったということは、復習の比率をあげるように、バランスを変更したりします。
具体的な流れ
受験生クラス全員で、それぞれ、学習計画に応じた進捗状況を報告してもらいます。
夕方からスタートしてます。今日現在は19:00スタートとなっています。
チャットワークで出欠を報告してもらってます。特に部活などで遅れたり、出席できない生徒さんには、何をやるか報告してもらうようにしています。休みのときは全体ミーティングの前にもやることを報告してもらっています。
全体ミーティングで、それぞれ、今日何を進めたか報告してもらいます。英語のテキストをどこまで進めた。あるいは学校でどれくらい内職した。学校でセンター演習があったから得点率はどれくらいだったなど、聞き取りを行います。
学習計画でなにか問題点、疑問点があれば、そこで解決します。
それから、全体ミーティングのあとに何をするかを報告します。
他の人の報告も同時に聞いてもらっているのは、モチベーションを維持するためです。順番はおおよそ決まっていますので、その間に暗記物の確認をしたり、進度表を記録したりもします。
時期によっては、全体に向けての告知なども行います。
まとめ
毎日学習計画を修正するのと、一ヶ月単位で計画を立てるのとどちらが効率がいいかは考えるまでもないですね。
短期間で成績をあげられているのは、実際に実現可能な学習計画にするための仕組みがあるからです。