2018年10月 受験生クラスの総評
10月もいよいよ終わり。次回の模試でプレを除けば年内の模試は終了だね。
国立受験生は突っ込んで二次試験対策ができるのがこの1ヶ月しかない。12月はどの学校もほとんどセンター対策になるので、内職で学習時間を稼ぐことも難しくなるからね。
どうしても、ペースを保つのが難しくなる。
10月は模試が多くて復習がきつかったね。
過去問演習に入って、過去問演習→強化という流れが上手く回りだした人はずいぶん対応力が上がってきていた。
過去問演習に入れていない人は早く過去問演習に入れる必要があるね。
過去問演習できる状態になれば、過去問週末に演習を組み込んで二次レベルの対策ができるから、センター中心になっても対応力が落ちない。
今までやった範囲を常にメンテナンスできるから。
過去問演習に入れない人が苦しいのは、全範囲のメンテナンスができないから。
テキストをこつこつ進めるのも重要だけれど、その間にやっていたことが抜けていったりする。
記録をきっちりと口を酸っぱくして言うのは、正答率や進度をみたら、ここは精度をあげたほうが合格最低点に近づくのに何をやればいいかわかるから。
やったことの内容。正答率を書いていない。進度も書いていないのはほとんど意味をなさない。
厳しいことを言うと記録をちゃんとしない人は、本当に合格しようという気持ちがないということなんだよね。
どこを改善するかもわからないで、やってもそれは検証できないからね。
きっちり記録をとってきたひとは、どこを改善すればいいかもわかってくる。どの時間帯にやればいいかもわかる。睡眠時間をどれだけとればいいかもわかる。
あとね。この時期はどうしてもみんな不安になるから。
自分はどうやって勉強してきたか、どこが弱いか。弱いところをどう克服したかっていうのは記録をしっかり見たらわかるからね。
何も記録も指定なくできると思うのは自信じゃなくて単なる過信だから。
1日1440分はみんな同じ。センターまであと70日ちょっと。今月もしっかり振り返って11月に臨もうね。