自己管理を徹底してくれたK.T君。部活がある中で常に時間が足りない中頑張ってくれた。睡眠、いつも足りない中で工夫してくれたね。
体力的に厳しい中で結果を出すには質を高めるしかない。体調を崩すことが一番のリスクということを本当によく理解してやってくれた。
勉強時間は例年の受験生と比べると少ない。けれど時間あたりの効率は素晴らしかった。
文系での学校一番、得意科目の政経で点数を稼ぐというプランを守れた。
残念ながら志望校には届かなかったけれど、最後に、英語、国語の得点はボーダーラインに届いていた。
政経で負けたのは残念だけれど、でもやれる中でやれることをやりきってくれた。後悔はないです。受験期間中も力を伸ばし続けたからね。
出願ミスがなかったら、第一志望も届いていた可能性はかなりあった。ギリギリの状態だったから、ミスは仕方ない。
素晴らしかったのは出願ミスがあったら、なかなか立て直すのは難しい。
でも、しっかり気持ちを切り替えて後期試験で合格した。成長したよ。
気持ちを切らないことは本当に難しい。努力の可視化というのは本当にそうだね。
ここまでやって、過去問の得点率や演習の結果から大丈夫だろうと言うのは記録しなかったら見えない。
記録してくれたから気持ちを繋げられたんだと思うよ。過信ではなく、出来ることは記録からわかっていたもんね。ちゃんと自信を付けてくれた。
3年間で物凄く成長したね。
3年のときは、周りが推薦で進路を決めていくなかでモチベーションを保つのも難しかった。一般受験に向けて勉強する人が少ない中で勉強するには強い意志が必要だからね。
多くの勉強時間は取れなかったけれど、毎日一定のペースを保つこと、体調を崩しそうなときには休んだから、安定して復習できたのも大きい。
これだけ記録して自分を見つめた3年間は、Kくんにとって大きな糧になるよ。
引っ越しもあるから、一緒に飯を食うのは帰省したときになるかな。H先生と私で飯を食おう。
良い大学生活を送ってください。次に会えるのを楽しみにしてます。