学習計画を機能させるには記録が重要
春期講習がスタートして、新しい生徒も増えたので、改めて注意喚起してます。
受験生クラスでは、クラス全体のチャットがあるので、そこに書いたものです。
話し口調になってるところもありますが、雰囲気もわかると思うのでそのまま掲載しておきます。
受験生それぞれの環境は違う
休日の使い方は、現役生にとっては重要になります。部活がある人は、平日になかなか勉強出来ないので、土日を活用して行けるかどうかで大きく学力は変わってきます。
部活がある人は、土日は復習中心でやることが現実的でしょう。宿題が多くて平日はそれに追われることが多い人は、休日に大学受験に向けての勉強を進めて、平日は復習にしたほうが継続しやすい。
浪人生は逆に、一日はオフにしないといけない。高校3年生、浪人生で途中で受験勉強を諦めてしまう人は残念ながら一定数いるからね。燃え尽きないように適切な休息は必要です。
誰にでもうまくいく学習計画というのは存在しません。部活がある人もいれば、通学時間に時間がかかる人もいる。家が勉強するのが難しい環境の人もいる。
記録してあれば、対応する方法は考えられる。
なので、記録をきっちりとる必要がある。記録があれば、やり方はいくらでも考えられます。
部活があるなら、学校の授業をわかるようにするためにどうすればいいか考えたほうが現実的だし、通学時間が長い人なら、電車で出来る音声教材の活用方法や動画をダウンロードしてから見るなどやり方もあります。
家で勉強するのが難しいなら、学校や図書館、自習室を活用したり様々な方法を提案できます。今はコロナだから難しいけどさ。
モチベーションが上がらないなら、そのときは読むだけで良いテキストを使ったり、いずれやる必要があるものをカード化したり、覚えきれてないものを内職で出来るようにルーズリーフに書いたりすることも出来るよね。
あるいは、いまやりすぎだから休むように話すことも出来る。
進度表きっちりつけてある人は、個別ミーティングや全体ミーティングですぐ修正できるから、効率が全く違うんです。
はっきり言えるのは進度表をきっちりつけらない人は上手くいかない。しんどいけど毎日つけようね。
学習計画を立てるときの考え方の一つです。
目標を明確にすること。模試や過去問が重要なのは、出来ることではなくて自分の弱いところがどこか認識すること。そのうえで、どこを強化するか考えていくことです。鈴鹿や神戸ではスタディサポートというものを受けます。
あれなんかは自分の弱いところ強化できる方法です。まあ、あれも使い方はあるけどね。自分の今の優先的にやるべきものだけやらないと莫大な量になっちゃうから。
実際に勉強する前に、合格最低点に1秒でも早く到達するためのマインドセットを作ることが大事です。サイトの記事を空き時間に読んで、1点でももぎとる意識をつけていきましょう。