前回の国語の偏差値54.1ポイントから68.4へ14.3ポイントアップ。文系としては偏差値62.3で学校1番。
英語は前回より偏差値さがったものの、問題ない。
英語に関しては文法を固めるという目的はすでに達成していて、今回は今まで手を入れてなかった国語を強化していくのが目的だった。
古典文法を終わらせ、読解の基本的な知識を叩き込んだ。古典文法が終わったから、漢文の句形、読み単語なども回せたのは大きかったね。
一番大きいのは夏休み以降、自分のリズムを掴んできたこと。
帰宅したら疲れて勉強できないなら、帰宅する前に勉強すればいいよね。笑
そう、内職です。笑
わかりきったものを聞いているのは時間の無駄だし、わからないのを聞いているのも時間の無駄。
僕らが目指してるのは普通にやったら間に合わないところなんだからさ。笑
学校が受験向きではないし、進度も遅い。学校の授業が受験に使えたらそれはいいけれど、文法しっかりやらないまま、読解やっているような状況では体系性は見えてこない。
耳だけで外国語を喋れるようにしようとしてるのと同じだよ。
体系性がみえないから、暗記する。
そうなると、ただ目の前の課題をこなすのに必死な悪循環に陥ってしまう。
学校の授業が受験向きでないとしても文法を理解していたら、無駄にはならないね。
ただ辞書を引いて適当に訳をでっちあげる状態から逃れられたしね。いくら一生懸命授業聞いても文法わかってない状態なら、単に暗記しているだけだからね。
定期テスト出来ても、模試が出来ないということは、一般受験では落ちるということです。笑
模試の平均点、全国と比べて慄然としたでしょ。いつも、私達は底辺にあるっていってるのは、数字を見たらそう言わざるをえないからなんだよね。
まあ、全統は探求の中では勉強の意欲がある人が受けていてこうなんです。
進研の全国平均点との差が70点以上というのはもう、本当にね。進研模試のほうが受験生の母集団の学力レベルは低いんだよ。もう、なりふりかまってる余裕はないです。笑
学校の課題をやって、授業を聞いていたら受かるって、数字見たらそれはおかしいって普通にわかるわな。笑
そりゃ、どこでもいいなら合格はするだろうけれど、みんなが行きたいと思うところに合格するのは本当に厳しいね。
データサイエンスの授業、君たちが受けるより学校が真面目にやったほうがいいと思うよ。笑
本当に自分の将来のことを考えていたら、自分の頭を使って判断して勉強するしかない。T君は捨てることがうまいね。捨てられない人は3年間、学校も受験も頑張ると言って失敗する。
学校が受験に適してるなら、それは成り立つ。
けれど、そうじゃないところなら単なる思考停止だよ。
どれも大事は、どれも大事にしてないということだよ。
毎年言っているけど、一年生から捨てられていればもっと可能性を広げられる生徒はたくさんいる。出来ない人は、最後まで出来ないからね。
抵抗感はあるのはわかるけれど、現実を見たらわかるはずなんだよね。
推薦で行けるって?
だから学校の勉強も頑張ると。頑張ることを否定はしないよ。でも、頑張るなら自分の可能性を広げることに頑張ってほしい。
本当に推薦で何人はいったか把握してるのかね?
評定平均どれだけ必要なのかも調べずに、計画も立てないで3年になるときには基準を満たしてないとか普通にあるからね。
評定平均4.3必要なのに、2年の夏で3.5しかなかったら覆すのは無理だよ。
そんな当たり前のことすら調べない生徒も多いし、学校で今まで推薦で合格していないのに、推薦入試を薦めたりするのは私はどうかと思うよ。
推薦が駄目で、そこから一般受験で合格するのは難しい。学校と受験のレベル差が凄くあるからね。
そこから一般受験に対応できるかと言ったら時間切れになるのがほとんどだよ。
みんなが浪人できるわけではない。余裕がないからこそ、効率を考えるべきだと私は強く思うけどね。
T君は英語、国語に関しては「見たことがある」「覚えている」状態は増えた。「できる」状態を増やしていくためには精度と量が必要。
冬期講習で散々やるから楽しみにしていてください。笑
一科目ずつ仕上げていく大事さはわかったね。
勉強ができない人ほど、あれもこれもやろうとする。
一科目に使う時間が短ければ短いだけ、効果を得ることは難しい。一科目がある程度できるようになったら、基礎的な知識も身についているから、時間あたりの学習効果も高くなる。メンテナンスも容易になるね。
そこから、できてきた時間を他の科目に振り向けていく。
きっちり考えられた。英語、国語に関しては、もう少し詰めたらあとは読解に突っ込むことができる。英語、国語の余裕が出来たら数学にも回していけるからね。
受験はあくまで総合点。受験生なら1秒でも早く合格最低点に到達するために、伸びしろを考えずに点数を取りに行くことを選択するけど、T君は1年生。時間はある。
レベルが高いところに対応するために知識の厚みを付けていく必要がある。
そのためのベースは出来つつある。学校のレベルに合わせていたら、モチベーションも維持できない。これは進学校の生徒にはないしんどさだよ。
だから、模試に照準を合わせればいい。
T君はできる。ずっと言ってるけどね。記録がもっと精緻に出来たらこんなものではないです。笑
内職の帝王として伝説を作ってください。笑