2018年11月 受験生クラスの総評
11月になり、寒さも厳しくなり体調管理が難しい一ヶ月となったね。10月の模試ラッシュは終わったものの、AO入試があった人はそれに時間が取られた。
AO入試は思った以上に時間を取られるものので、メリットとデメリットがある。メリットはもちろん受験機会が増えること。
デメリットはAO入試のための対策に時間が取られることだね。
ただ、現役生にとっては、実際の試験というものを経験できる貴重な機会となったと言えるね。
前から言っているように、12月にはいるとな学習時間を確保するのがなかなか難しくなる。
これは二次試験向けということだけれどもね。大抵の高校は12月はセンター向きの対策になるからね。
11月は、過去問演習に入れた人は順調に強化が進んできているね。過去問を解けるということは実際に出題頻度が高いところから訓練できるということだから、力がつくに決まっているんだよね。
現役生は、入試で出題される全科目がまだ終わってない人もいる。キツイけれどなんとか終わらせよう。
効率を最大限にするために、学校でセンター演習がある場合は、その間違いをきっちり復習する。
復習するだけでなくて自分が使っているテキストにもどって確認したりすることは重要だね。
冬休みに入ったらこのようなタイムテーブルで進めることを推奨します。
センター対策で二次試験の対策を全くしないと、センターコケたらすべて間に合わなくなる。不合格になる典型的なパターンなんだよね。
じゃあ、それを避けるためにはどうすればいいか。センター演習と、二次試験レベルのテキストをうまく組み合わせること。
英語であれば、スクランブルやアップグレードに戻る。単語であればコロケーションで覚える英単語や速読英単語必修編に戻ることで記憶の定着を図ることができるよね。
何度も言っているけれど、日付をいれたり、覚えていなかった単語を「2014センターで出題」と自分で書き込むだけでも、普段の暗記で定着しやすくなる。政経や国語もで同じことだよ。
全体的な問題としては、まだ、暗記物が定着していないことが安定性を欠いていることにつながっている。
どうしてもこの時期は疲労がたまってくるから、集中力を書くこともある。
睡眠の重要性は何度も言っているけれど、意識的に睡眠を取ろう。
集中できないとか、コンディションが整わない時は、暗記物だけ確認するのも悪くない。演習ばっかりになると、どうしても抜けていくところでもあるからね。
いよいよ受験まで40日ちょっと。
少しでも可能性上げるために、しっかり記録して、最高の効率を目指そうね。