早稲田大学に合格したH.J君(海星高校出身)の成績推移 徹底した自己管理能力
あらためて、過去の生徒の成績や指導記録を見ているのですが、もっとも自己管理能力が高かった思い出深い生徒さんです。

第一回全統記述模試では総合偏差値が65.6。政経の偏差値79.9もすごい数字ですね。
高校2年生の2月の段階から指導して、まず政治経済を固めるというやり方でスタートしました。3年間通ってくれたんですが、私が指導したのが高校2年の3月からということです。
今までの勝ちパターンと同じですね。結果的に彼は、受験した早稲田大学は全学部合格、中央大学の法学部、明治大学など受験校ほぼ合格という素晴らしい結果でした。
早く点数が上げられるところから対策する

基本は変わりません。
第2回の全統記述模試では総合偏差値が72.5に。圧倒的な得意科目である政経は偏差値82.4
得意科目があると崩されにくいのは受験で大きいですね。
特に国語が50から65.6に。政経を固めてから徹底的に古文という一年間での勝ちパターンですね。どの科目から勉強するのが重要なのかは何度も話してきましたね。




毎年同じことを話しているのですが、大学受験で重要なのは、1秒でもはやく合格最低点に到達することが必要です。
ですから、計画が必要。計画なしに勉強するのは時間が限られている以上効率が悪い。

第3回の全統記述模試で、偏差値74.1。特に英語が第1回の偏差値66.9から74.2まで向上したのは、最後に一番時間がかかる英語に時間を多く費やしたということですね。
徹底した自己管理能力
お兄さんのH.Y君も塾に通っていてくれて、同じく早稲田大学に合格しました。

二人とも全然タイプは違うんですが、記録ということに関しては本当に徹底していた。
H.J君と学習計画を立てる時に、今まで生徒の学習時間の平均値、テキストを終えるまでの平均時間、定着率などのデータを見せて話して、必要な勉強時間の概算を割り出した。
彼は、受験が終わるまで一日も体調を崩すことなく、目標としていたペースを完璧に守った。

一年間で勉強した時間はどれだけだと思います?
161895分です。

睡眠の重要性、記録の重要性、時間を確保するためにはということを徹底的に考えた。
これ、なかなか出来ることではないです。毎日記録を見直して、改善し続けた。
結局の所、学力を伸ばす生徒は、記録を徹底的にする。勉強の記録だけではなくて、生活の記録も重要ということですね。
ちょっと、進度表を見ていたら涙が出てきそうになりましたね。これだけの勉強時間を確保するためには、学校でも内職せざるを得なかったし、しんどいこともありました。
受験勉強が役に立たないという人もいますが、これだけ考えて自分を律したことがその後の人生で力にならないなんてことは無い。
それは、本人がいかに真剣に自分と向き合うか次第だと思います。出来ない自分を見て、出来るようになるようにするのは、本当に変わろうと思わないと出来ないことですからね。
思い出深い生徒です。元気で過ごしてくれていると嬉しい。