12月となった。11月からは推薦入試も始まり、慌ただしい季節がはじまった。推薦入試を使ってうまくいく生徒もいるが、推薦入試の対策で時間を取られて本命の受験に影響を及ぼす場合もある。メリットもあれば、デメリットもあるので難しいところだ。
過去問演習を多く行えるようになった生徒に関しては、課題も克服でき、得点も安定してきた。ただ、第一志望の大学の過去問演習中心に学習を進めるだけの練度はない。まとまった時間を確保できる冬季講習までに出来るだけ演習中心の体制に持っていきたいところだ。
H君、8,681分
入塾してから1ヶ月が経った。この1か月最初の頃はいろいろ大変なことも多かった。自分なりには今まで生きてきて1番勉強した1か月だった。政経に科目を変えて本当に良かった。政経は0からのスタートだったがこれが良かったと思う。やればやるほどグングン伸びていく感じがしてやる気が湧いてきて今までにないくらい勉強することが出来たと思う。世界史は伸び悩んでいたのできつかった。範囲も時代と国がごちゃ混ぜになってマナビスの授業を復習したり参考書を買ってやってみたが結局改善することはなかった。この1か月はいい意味で転換期だった。
11月から新規入塾のH君。学習時間トップ。
どの科目も平均に到達していない状態からのスタート。志望校に現役で間に合うのは無理という話を始めにした。無理なことを大丈夫というのは誠実ではないからね。
現役生は今から伸びると言っていた前のところはそういう意味では不誠実だよ。
まあ、実際に教えてる人間でないものが学習上の課題を克服するための提案ができると考えてるなら、思い上がってるね。笑
それぞれ学習上のネックは違う。誤答を見て丁寧に聞き取りする以外不可能だね。そして、実際にどうやって勉強しているのか。記録がなければ、この分野をやろうということも考えられない。勉強しているのに出来ないのか、勉強していても出来ないのか。どれくらいの量を毎日やっているのか、そして復習のタイミングはどうなっているのか。
誤答に普段の勉強内容、復習のタイミング、1日の可処分時間。さまざまな要素がある。
どのテキストをやれ、動画を見ろ。それだけで出来るようになるなら、すでに出来るようになってるわけだからさ。笑
それで出来る生徒はいい。そうでないから相談に来てるわけだからね。まあ、ここで私が怒っていてもどうもならないんだけれどさ。笑
聞き取りした状態では、本当にどれもひどい状態だった。英語も国語も偏差値40に到達していない。志望校で最も配点が高い世界史ですら偏差値50に届かない。高校1年生から通っていて、よくここまで放置していたなというのが本音だね。
英語は中学2年生のレベルで学習上の課題があることがわかった。英語をそこからやり直すことを考えるとどう考えても現役で三科目均等にやっても間に合わない。
だから、1ヶ月は政経だけに集中した。
1ヶ月で目標としたサブノート10年分は作成できた。授業もしっかり出られたしね。青学で政経はボーダーラインを超えられたのは嬉しかったね。今は大体偏差値60くらいの生徒と同じくらいの得点率になってるよ。
一科目に集中するメリットはあって、細切れの時間では過去問演習もできない。1日でまとまって120分勉強時間が確保できるのと、2日で60分ずつ勉強するのでは全く効率が異なるんだよね。
また、聞き取りの段階で、復習が欠けていることはわかっていた。一科目に集中できるのであれば潤沢に復習時間は取れるしね。最低でも同一範囲を3回以上やるように学習計画では設定したし、授業、過去問演習を合わせれば4回以上やったところもかなり増えた。
計画が間違っていたのが大きい。計画は当然勉強の仕方やテキストの使い方も含むわけだからね。そもそも計画というレベルのものはなかったと私は思ったけれどね。
出来るという実感を持ってもらいたかった。やればできると思わずに勉強なんか続けられないよ。
政経はもう勉強のやり方はわかったね。自分に合った勉強のやり方は、実際、その人がやらないと身につけられない。学習計画や毎日進度表でコメントをいれているのはそのためだよ。コツコツうまくいかないところを修正した。中盤にはもうリズムは出来てたね。
自分が3回以上やれば覚えられるということはH君はわかっただろう。問題を多く解きながらやっていけば覚えられることもわかったね。12月は古文を導入する。政経は勉強の仕方がわかったので11月よりはるかに短時間でこなせるようになるからね。その科目や勉強の仕方に習熟するにはある程度の時間を投下する必要があるんだ。
だから、新たな科目やテキストを導入するときには慎重になる。英語は古文に比べて時間がかかるから、せっかく固まってきた政経の伸びを阻害するからさ。国語と政経が軌道に乗ってから英語に集中した方が早い。
ほほ完璧に進度表をつけることができた。現状の学力ではまだまだ志望校には遠いけれど、記録をきっちりできるなら確実に今より進歩できる。いい調子。受験は長い。体調管理をしっかりして、やるべきことをやっていこう。みんなとやることが違っても、それはH君の受験に合わせた計画だからね。焦らなくていいよ。
いつも期待してます。
Eさん、7790分
模試の結果が返ってきて、国語も英語もよくない結果だったから、冬期講習頑張ります。今まで点数をとってきたのは英語だったけど、最近よくないから、特に英語を頑張りたいです。11月は確認テストと模試と期末テストで3つもテストがあって、今かなり疲れている状態なので、明日で期末テストが終わるから、睡眠時間を増やそうと思います。
悪いと言っても英語も国語も偏差値60を超えているわけだけどね。笑
Eさんの場合は、受験勉強に使う時間を増やせたら英語も国語ももっと出来ることはわかっている。模試の範囲が学校より先行しているから、やってないところは出来なくて当然。気にしなくていい。
学校の宿題も多いから、こちらからは宿題は出していない。宿題を出すのは長期休みの間のみ。それでも今回の模試でもやった範囲に関しては完璧に取れている。
Eさんは通学時間も長いし、学校の宿題も多い。睡眠時間も平日に十分確保できてない状況だからね。
演習を多めにとっているので、休み期間中ほどの速度では進めない。定着させることを重視していま進めているからね。でも、いよいよ冬季講習では英文法も十分な演習を積んだ上で3年生と同じく過去問演習に入れる目処が立った。失点していた読解のところも学校でやってない関係代名詞のところだったしね。
英文法が冬季講習で終われば、いよいよ構文解釈と読み込む量を確保できる状態になる。学校の英語の負担はかなり減りつつあるけど、ここまで終われば学校の予習でとられる時間も激減する。
やれば出来るというのは間違いないけれど、睡眠時間を減らしてはいけないよ。睡眠時間を減らすことのデメリットはずっと話してきたね。
平日は睡眠時間が少ないものの、休日で補って、毎日生活リズムを作れているね。このリズムは崩してはいけない。中学時代は英語が1番の得意科目だったけれど、古文を固めたことで、今回初めて国語が英語を上回った。
漢文をやればもっともっと取れるけれど、今使える時間を考えると漢文をやるのは得策ではない。使える時間が少ない場合は、手を広げすぎないことが大事だからね。英語と古文が学校に先行していることで、学校の授業が復習になっているのは大きいんだよ。
心配なのは体調だけ。冬季講習で英文法は終わり、古文は敬語法に入れる目処が立つ。漢文も導入できる。一年生最後の模試では、英語、国語の基礎的なものが固まった状態になる。英語、国語に余裕ができたら社会にも回せる。ペースを崩すのだけが怖い。
自己管理も記録も完璧にできているしね。
このリズムのまま少しずつ受験勉強に割り振れる時間を増やしていけることはわかっている。
Eさんの1番の長所は安定性。君くらい毎日コンスタントに勉強して、記録をしっかりできる受験生はほぼいない。仕事やっても君はうまくいくよ。
多くの生徒を見てきた中でも5本の指にはいる安定性だよ。笑
適度な息抜きは大事よ。休むことで効率が上がることもあるからね。Eさんみたいな生徒ばっかりだったら私も楽なんだけどね。笑
慌てずにね。やる気が出ないと思ったらすぐ休んでね。モチベーションが高くて、いつもしっかり出来ているEさんが勉強できないというのは危険信号だからね。それだけ気をつけたら大丈夫。いいコンディションで冬季講習を迎えようね。3年生と互角にできるところあるから、楽しみです。
いつも期待してます。
Uさん、6989分
嫌な時間を減らして無駄な疲労感をためないように意識していたので月末まで順調にいけるだろうと思っていたのですが、いつの間にか疲労が溜まっていた様で崩してしまいました。長い目で見て順調な時こそ休みも入れないといけないと思いました。3教科の過去問演習に入り、感じがわかってきました。政経の範囲によって点数が左右されないように精度を上げつつ、古文の底上げもして一つ一つ改善していきたいです。
疲れは出てるね。家のこともあるだろうし、疲れたら休むことをすぐ選択できたのは良かったよ。できるだけの事をやったんだから、疲労が出るのは仕方ない。
11月は多く過去問演習ができたね。第2志望の中京大学に関しては、英語は崩されなくなった。国語も漢字を強化した事で大きく崩れない。
政経は範囲によってはかなりやられることがあるから、このまま演習して精度を上げればいい。得点率から考えると、今なら2回受験すれば1回は確実に合格できる点数。本番までに3回受験したら2回は合格できるように安定させたいね。どのみち立命館に対応するためには政経の精度を上げなければいけないし。
最後の模試ではいままでずっとE判定だったのがD判定になったね。何度も言っているけれど、模試そのものの結果は重要ではない。むしろミスしたほうがいいと言ってきた。今回も英語のメンテナンスができなかったことで落とした面はある。
でも、ミスをしてもこれくらいの成績は取れるようになったと言うことだよ。
一年前ならとても合格可能性はなかった。学校でもめちゃくちゃ言われて悔しかったね。射程圏にとらえたよ。
合格して見返してやりなさい。笑
あとは英語の読み込み量を確保すること。古文の穴を無くすこと。これができれば十分立命館は対応できるよ。
過去問演習に入り、時間当たりの効率は格段に改善した。過去問演習をする、弱いところを強化すると言ういいサイクルが出来た。1秒でも早く合格最低点に到達すると言う考え方を実行できている。
国語が安定してきた、英語の語彙も増えた。政経も死角がなくなりつつある。心配なのは体調面。Uさんは体力ないからね。うまい息抜きを考えたいね。
毎週の楽しみの七輪で肉を焼くのも寒いだろうしね。笑
繰り返すけれど、やる気が出ない時は休まないといけないよ。いつもモチベーション高いんだから。
頭が働いている時と働いてない時ではUさんは別人みたいになっちゃうからね。疲労感がある事をやったと思ってはいけない。厳しい言い方になるけど、それは自己満足だからね。頑張るな。ベストを尽くせと言うことだよ。少しでも前進するために頑張ることがベストとは限らない。
結果が欲しい。結果が欲しいのは、これだけUさんは自分を律して必死にやってきたからだよ。それが無駄だったとは言わせたくない。
頑張ったけど、成長はした。そんなのは誰よりわかってる。計画し、記録して、自分を見つめることはしんどい。自分の限界を知る中で、それでも前進しようとできることを考えること。
そうやって目標に一歩一歩近づいてきている。それを無駄とは言わせるものかとね。強く思うよ。
Uさんはしっかりやってきた。今年の3年生で一番しっかりやってきた。Uさんより、覚えるのが早かったり、理解力が高かったり、体力がある人はたくさんいる。でも、記録して考えて、出来ることを増やし続けたUさんは、長いスパンで見たら恵まれた人に勝てるよ。
元気ない時に進度表みるといいよ。私も元気ない時に見てます。笑
Uさんと勉強できるのもあとちょっと。頑張るのではなくて、ベストを尽くそうね。いつも期待してます。
Sさん、5,309分
夏休み後の二ヶ月間に比べればまだスムーズにノルマをこなせた方だと思います。 でも全ての教科、分野において油断をしていたらすぐに頭から抜けてしまうので、間を開けずに毎日コツコツと復習していかないとと思っています。特に政経の経済分野の苦手意識が強く、きちんと定着しないので、標準問題精講を解くペースももっと上げていきたいです。 個人的にですが、今政経と英語の伸びが停滞期なので、国語をもっとあげられるように古典の勉強時間も増やそうと思います。
推薦入試で2校とも合格して、ちょっと一息つけたね。
これで演習は第一志望、第二志望中心で行えることになる。英語に関してはパラグラフリーディングが終わったら、やっておきたい英語長文300をやりつつ演習ということになるね。
本当は300を終えてから演習できるのが好ましいけれど、残り時間を考えると演習はしたほうがいい。国語と政経に関しては、演習しつつ、弱いところを強化していくと流れはすでに出来ているからね。
300は重いけれど、動画と音読をこなせば立命館は概ね対応できるね。
同志社に合格した生徒たちは500まではやっている。ここまで出来るかはSさん次第だね。
WPMの基準もかなり厳しく設定してあるし、動画中でかなり同意表現、選択肢を落とすテクニックや読む時の考え方なども説明してあるから、重い内容にはなる。ただ、ここまでやれたら英語で力負けすることはなくなるね。
古文に関しては、同志社の国語の演習は決して悪くないけれど、設問が少ないのでミスは許されない。基本的な知識があやふやだと落とす可能性が高いところなのでしっかりメンテナンスはしていきたい。
政経に関しては、もう弱いところはわかっているので、過去問演習に加えて弱いところの補強だね。
Sさんは問題を解いた方が記憶は定着する。自分なりに覚えられる方法はわかっている。
あとはムラなく継続できるかだよ。
冬季講習前に演習がスムーズに進むように覚えなければならない知識に関してはコツコツやっていこう。三科目ともその精度を上げられるかどうかが鍵になるね。演習がたっぷりできる休みをどう活用できるか変わってくるからね。
推薦で合格したのはホッとしたね。でも、これで受験が終わったわけではない。切り替えて、あとちょっとやっていこうね。
記録が緩んできてるから、そこはしっかりね。振り返りでもあるけれど、記憶が抜けるのは適切に反復できてないということもあるからさ。
あとちょっとで長かった受験生活も終わり。もっと出来たのにという後悔を残さないようにしようね。
いつも期待してます。
Mさん、3111分
進度表は毎日は書けなかった。継続が出来ないのが自分の中で悔しいです。特に土日にリズムが作れなくていつも後悔します。やる事を分かっているのに出来ないのでただの甘えだとは自分でも自覚してます。12月、頑張りたいです。進度表毎日書くこと、共テの演習量を増やしていきたいです。体調も崩す日が何回かあったので、気温の変化などには気を付けたいです。 共テの科目数が多いのになかなかコンスタントに勉強出来ていないので優先順位を気にしながら、伸ばしやすい教科を重点的にして行きたいです。英語の共テの演習も学校であまりしてなかったので、家でちゃんとしたい。リズムをちゃんと作っても眠たさに負けてしまうことが多いのでどうにかしたいです。
実際にはこの倍以上は勉強しているものね。
記録の重要性はよくわかっているし、やらなければならないこともわかっている。ただ、甘えが原因だから頑張るというのは続きにくい。
やる気というのは有限のリソースだからね。やる気がなくても続けられるようにした方がいい。
その時に一番有効なのはやっぱり記録なんだよね。記録してあれば、自分のコンディションが整ってない時でも回せるものはわかるよね。続けるための閾値を低くする。
共通テストの演習は学習計画に組み込んだ。ようやく回り始めた。しっかり演習ができるようになったら弱いところの強化に入れる。
学校で演習があったときは、それなりに演習量はこなせていたものの、答え合わせするだけで、調べたり、覚えたりする時間は取れなかった。これからはこちらで演習やるので、しっかり復習や強化の時間は取れるようになるからね。
数学以外の科目でどれだけ得点を伸ばせるかがポイント。弱点を強化するのも大事だけれど、この時期は量をこなすのも大事。
なぜかというと、共通テストで必要とされる科目数は多いから、特定分野の強化をやっているうちに、既習範囲を忘れてしまうからね。だからこそ記録は大事。ペースが維持できているか、遅れているならこちらも声をかけられるからね。
今、こちらで週に1回演習をやれば、全範囲のメンテナンスはおこなえる。学校の授業を合わせれば知識が抜けていくことによる失点は防げる。共通テストの過去問や、模試を解いてもどこを強化したらいいか分かりにくいところも、演習して記録して報告してくれたら、何が一番得点を上げるのに早いか指示できる。
ここから共通テストまでできることはたくさんあるからね。
Mさんはコンスタントに回せているときはいつも結果はでている。コンスタントに回せているときは記録を必ずしっかり出来ているんだよ。だから、頑張るなら、記録をするのがしんどくないようにする工夫だね。
勉強したらすぐに携帯やメモに時間を記録しておく。そうすれば1日の振り返りの時の記入も楽になる。ちょっとしたことだけれど、大きな違いがあるよ。
冬休みに入れば、まとまって演習できる時間も強化できる時間も増える。演習しつつ、弱点強化や二次試験向けの対策を打つのは大変だけれど、今が踏ん張りどき。
体調を崩さず、しっかりリズムを作っていこうね。
いつも期待しています。
T君、2048分
やっておきたい長文500を予定通り終わらせて、月末は過去問演習に入ることが出来ました。3教科とも概ね解けていたのですが、やはり基礎の粗さが目立つのと、どうしても抜け落ちている部分が(特に政経)目立ったので、メモリーバンクや各種単語帳などでしっかり補強していきたいです。
実際にはもっと勉強できてるね。10月、11月と色々バタバタして勉強時間が確保できなかったのは痛いけれど、今までの貯金があったからなんとかなっている。前から勉強してなかったら、この時点で受験は終わっていても不思議ではなかった。
最近は少しずつリズムは戻りつつあるものの、まだまだ不安定だからね。安定させていきたいね。
全体的にまだまだ演習量が確保できてないのが問題。T君の場合は少ない演習量でも他の人に比べたら対応できるだろうけれど、それでもいろいろ安定しないからね。できるだけ問題形式に慣れておくことと、知識が抜けないようにしていきたい。
英語、政経は大きく点数が下ぶれすることはないけれど、国語は違う。1番の得意科目ではあるけれど、回せてない時期が長すぎてかなり抜けちゃっているからね。12月で戻したいよね。
もはや、途中から始めた政経が一番安定している状態になってるからね。最後の記述模試ではこくごが一番悪かった。別に全体としてみたら悪い成績ではないけどね。
とはいえ、これはT君の能力から考えたら、はっきりいって悪いよ。笑
コンスタントにできていたら、T君はどの科目も偏差値70を切るようなことはないからね。ただ、いくら能力が高くても、コンスタントに出来てなかったら、負ける可能性は高い。本番で普段と同じパフォーマンスを発揮するには演習が必要だしね。
そして、体調を安定させる必要がある。特に現代文は影響を受けやすいからね。
残り時間は少ない。でも1ヶ月あればT君は国語は戻せる。
T君は普通の人の半分くらいでできるようになるけど、普通の人の半分くらいしか勉強時間は確保できないから、結局は同じくらいのペースになるんだよ。笑
ということは一番大事なのは体調を崩さないこと。少ない勉強時間でも効率よくできるようにしっかり記録することだよ。同じことしかずっと言ってないよ。いい加減に覚えてくれ。笑
体調が悪くても、記録してあれば、使える時間の中で優先順位はつけられる。決めにくい場合はこちらでやることも指示できるからね。
出来たのにというのを後悔しないように。そして、体が強くないことを生きる杖にしないように。自分も体が悪いからあれなんだけどね。T君は体が強くなくてもそれを補うだけの能力はあるんだから。
体悪いことを人生の全てにしてしまうには、人生は大分長いのよ。若いうちに後が余生になっちゃうとしんどいよ。と、乳母心として言っておきます。乳母ではないけどな。笑
あとちょっと、ちょっとでもマシな環境にいられるように3年間勉強してきたんだから。気持ちよく笑って終われるようにしようね。
いつも期待してます。