中学生の成績アップの例 鈴鹿市立創徳中学校 T.H君 ノザキ塾はなぜ環境を重視するか
T.H君の成績を見ていただきましょう。
中学生時代は中1、中2、中3を通して5教科オール5。
9教科でも中1の1学期末44以外は、オール5の45。
驚異的な成績だと思います。
T.H君の強みは徹底した自己管理にありました。中学生の間に身につけた能力が大学受験でも役に立ちました。
また、T.H君大学受験の記事は書きますが、体調管理など受験生としての基本的な能力が極めて高かった。
徹底して記録することを、中学、高校の間も続けたわけです。
追記:2020/01/03
なぜ、環境が大事なのか
中学生のころから高校生の先輩達と塾という場で交流できる事が、TH君のやる気に大きく影響しました。
当たり前ですが、これだけ成績を取れば、慢心もしやすい。
ですが、大学受験となると高校受験までと比較して学ぶ量が激増します。
いちばん大事なのは自信。
自信をつけるためには勉強を続けられるようにすること。
そのための環境づくりは重要です。
指導方針でも述べているように、自習する環境を作ることにノザキ塾は力をいれています。
TH君の場合は、東工大に進学した先輩が塾に寄贈してくれた教材を活用し、数学の先取りの勉強をしました。
高校受験がゴールではない。周りの先輩が必死で学習する姿はモチベーションを高めたはずです。
ノザキ塾では、大学に進学した先輩達が赤本や、受験対策教材を後輩に寄贈していってくれる事は伝統として代々受け継がれています。
教室にいらっしゃった方は、参考書だらけでぎょっとすると思います。
多いと思うかもしれませんが、逆に言えば、ここまでやれば学力的に近いところまで到達できるという目安でもあるわけですね。
先輩たちが苦しい受験を乗り越えた。
身近な誰かが成功した例があれば、自分でも出来るかも。
先輩が頑張れたなら、自分も頑張れると思える。
こう思えますね。だから、環境づくりは重要だと考えているのです。
今、自習席の利用などキャンペーンもしているのもそういう理由ですね。家だけで頑張れる人はいいですが、なかなかそれは難しいことですからね。
そして、高校受験終わっても勉強を続けないと大学受験に間に合わなくなった。受験が一年早まったのと同じことです。
鈴鹿中高6年制(現:鈴鹿中等教育学校)に高1で編入後、三重大学に進学。将来数学教師を目指し研鑽中。
ノザキ塾講師としても大活躍してくれています。