2019年11月 受験生クラスの総評
11月が終わった。
11月が終わった。推薦入試があった人もいて、とにかく体調維持が難しい1ヶ月だった。推薦に関しては試験慣れ、機会を増やすくらいの意識でいればいいと徹底したので、幸い引きずられた人はいなかった。
今月の勉強時間トップは、I.Rくん。16825分。現役生の学習時間としては限界だろう。
英語も過去問演習に移行することができ、ボーダーラインを越せるようになりつつある。時間を作ることに貪欲だから力をつけられた。
浪人生の勉強時間トップはY.K君
台風で第3回の全統記述模試が受験できなかったのは残念だった。
けれど、返却された全統記述模試の得点から偏差値を割り出すと、政経は偏差値65を超え、国語も55を超えた。入塾が8月ということで、タイトな計画となっている。
本当にギリギリのところで踏ん張ってくれてるよ。進歩は睡眠をしっかりとれたこと。合格するために何が必要かをしっかり理解したから焦りをコントロールできた。
今月は今までの中で一番勉強時間が短く、モチベーションが低かったです。
仮想第三回河合記述模試から疲れからか、10月後半から何度か立て直そうと休憩を増やしたり、勉強内容と減らしたりと調整を何度かしたのですか、最終的には睡眠時間を増やしました。
おかげで、ラスト二週間はかなり回復し、スクランブル基礎オンライン、ダイアグラムを一気に進め、終わらすことができました。
睡眠時間を増やしてから集中力は前よりも増えたと思います。
先月悩んでいたバスの件については、先生と話し遅れて参加することで決まりました。政経の授業には必ず参加できるようにします。
模試をペースメーカーにして、いつまでに終わらせるという締切を作ってやってきた。試験が中止になったため、模試の問題を用意して解いてもらった。こちらに来るまでは、勉強のやり方に一貫性がなかったため、成果は出せなかった。
けれど、学習計画が機能するようになってから、本当にこの3ヶ月踏ん張ったよ。
改めて、入塾前のヒアリングを見返した。
問題点しかなかった。一つ一つ修正していくのはきつかったけど、毎日自分をよく見つめているよ。
最後の二週間しかうまく勉強できずに、現役生よりも勉強ができませんでした。
あと二か月までせまった入試に対してもっと危機感と緊張感をもって、一日一日を大事に過ごしていきます。
しっかり進度表をつけてくれるようになったので、毎日の進捗状況の確認に出られなくても、問題点があれば修正できるようになっている。よく踏ん張った。時間の価値をよく理解した。
しっかり進度表つけてるから、使える時間ももう分かるだろうからね。
Y.K君もI.S君も、新潟や東京と離れたところから受験生クラスに参加してくれている。
遠隔地であればあるほど記録は重要になる。顔をいつも見られるわけじゃないから、進度表は命綱だ。二人は特にきっちり進度表をつけてくれている。
二人共スタートが遅かったけれど、国語、政経は過去問演習に入ることが出来たし、駒澤大学の英語の演習ではボーダーラインをクリア。あとは受験までに過去問に対応できるようになるか。
ともに、政経は偏差値65をこすレベルで、国語も偏差値55を超えるレベルとなった。記録を毎日しっかりつけられている人は伸びた。
M.Kさんも力を伸ばした。受験科目を生物にして夏から強化してきて、生物基礎では偏差値60をこえるようになり、計算できるようになった。コツコツやったよ。
T.R君も力をつけた。やっと、国語がもう少しで演習に入れる。まだ、記事は書いてないけれど、全統記述模試の第3回では、政経も偏差値65を超えた。一年間ずっと成績は向上し続けたことになるね。
そう考えると、私立文系の生徒たちは、殆どが政経の偏差値65を超えたことになる。
よくやったよ。配点から考えて、早く完成するところから追いつかせるように学習計画を守れた。
絶対はないし、安心は出来ないけど、少なくとも勝負できる目処は立ちつつある。
体力的にきつかったのは、N.TくんとT.R君。
体調悪い中でも、やれることを進めているよ。特にN.Tくんは受験生活の疲れが出てきた。
みんな、一年か突っ走ってきて、本当にきつい時期に入ったよな。
睡眠時間をいつも以上に意識してやっていこう。
疲労感を進歩と誤解するな。
僕らは弱者だ。だから、少しでも可能性を上げられるようにクールにできることをやること。
やったという自己満足ではなくて、結果が必要だ。
結果がほしいのは、君等が必死でやってきたことを無駄と言わせるわけにはいかないからだ。
地方で、学力が低いところからスタート。正攻法では僕らは勝てない。だから、習得コストを考えて、受験に必要ないものを切り捨てて、やっとここまでたどり着いた。
だからこそ、自己満足に陥ったら駄目なんだよ。
いよいよ終盤戦。
4月の段階ではとても勝負できなかったけれど、勝負できる可能性が出てきた。だから、試験が終わる最後の一秒まで諦めるな。
受験生クラスを新設しました。冬期講習からの入塾も受け付けています。