2019年 6月 受験生クラスの総評

今月の学習時間のトップはN君。

浪人生だからある意味当然だといえるけれど、リズムを崩さず進められたね。
予定通り、数学、物理は国立二次試験の演習に入った。

模試は大事だけれど、一番重要なのは過去問演習。

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過去問演習に入ると、全範囲のメンテナンスが容易になることと、受験で実際に出てきたところから強化されていく。
文系の生徒は特に、政経の過去問演習、サブノートの作成で実感しているね。

過去問演習のメリットはまだある。時間配分の訓練だ。

現役生は、問題集なら解けるけれど、模試で解けなかったりする。

なぜか。

設問分析の重要性

理由はシンプルで、設問分析をしていないから。

設問分析して、その上で、何が得点に結びつくかを考えて、日々の学習計画に組み込まなければ得点できるようになるまで時間がかかりすぎる。

失敗する典型的なパターンはこういうやつだよ。英語で見てみようか。

配点は長文が高い。だから、長文を始めに解く。ここは時間をかければ得点できるからしっかりやる。

そうすると、長文は80%取れるかもしれない。長文の配点は全体の配点で30%だったとする。あとは、30%。

それだとどうなるか。

全体の得点率は45%だ。

1秒でも早く合格最低点に到達することをいつも意識する

1秒でも早く合格最低点に到達するというのは、日々の学習だけではない、演習にも共通しているんだよ。

これなら、全体60%とった人のほうが合格するよね。そして、すべてのテストには時間制限がある。

そのことを忘れてはいけない。

徹底的に暗記物を訓練するのは、早く得点できるところから仕留めていくことが必要ということだね。
センター試験で英語180点取るまで訓練した生徒が、第2問の文法問題を解くの掛ける平均時間は30秒台だからね。

そこまで訓練するんだよ。

長文が早く読めるというのは、そんなに簡単にできない。

当たり前だけれど、文法、構文、単語、全て揃っていなければならないからね。

だから、長文を除いたパートでできるだけ早く、得点することだよ。

過去問の重要性

長文が大事なのは知ってるだろうけど、実際に過去問や、正解するために必要なのが、速読の知識なのか。本当に調べてみた?

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内容一致問題なんて、どう作られているから考えたら勉強の仕方は明らかだよ。

答えは本文中にあるに決まってるよね。

本文に根拠がなかったらおかしい。

でも、長文と選択肢を同じ文言で書いたら、出来るに決まってるよね。

だから基礎(暗記)を軽視してはいけない

じゃあ、どうするか。

内容一致問題と本文の文言を変えるに決まってるよね。

否定文にするとか、比較にするとかさ、あるいは同意表現に置き換えるとか。

長文だけやっていても取れるかな?違うんだよ。長文をやる前に知識を固めないと、いつまで経っても得点率は伸びない。

これは国語でも同じ。どの科目も設問分析、得点に寄与するものは何であるかを分析して、日々の学習でマスターしなければならない。

だから、暗記に今時間を使っている。

設問分析のメリットはそれだけではない

授業で徹底的に設問分析をやるように訓練しているのは、理由がある。

普段からやらないと切り捨てることができないから。

できないところで立ち止まっていたら、試験が終わってしまう。だから、できるところから解く訓練を普段からする必要があるんだ。

現役生は特に緒戦が厳しい。

冷静さを失い、その後崩れていくということが多い。

はじめての試験で平常心でいられる人なんてほとんどいないよ。

それは、設問分析して、解けるところからやっていくということを徹底できない人が多いからなんだ。

同じことを同じようにやることで、どこにボトルネックがあるかわかる。

そしてそれを受験までに改善していけば失敗する確率は減らせるよね。

だから、型を保つ必要がある。

1秒でも早く合格最低点に到達するというのは、どんな局面でも同じ考え方だよ。

さて、ちょっと話がずれたね。

データは正しい

現役生の学習時間のトップはI君で8352分。うまく内職を活用できたね。

スピードは十分だけれど、精度には問題がある。

だから、Iくんの場合は反復回数をあげて精度をあげていくアプローチがいいだろうね。

早稲田受かっていった人たちは、君の3倍位古文に時間がかかってるからね。

現役生全体としては、3月から政経を選択した人で、総合偏差値50を切った人は一人もいなかった。

2年の全統記述模試のレベルでは偏差値40台だった人がほとんどで、実際、3年生になると浪人生が入ることで、偏差値は殆どの場合下がるけれど、君たちは成績を伸ばした。

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特に一番信頼性が高い全統記述模試でも結果を出せたのは大きい。

10000分あれば偏差値60に乗ると話したけど、7000分台に乗った人たちは偏差値60を超えた。

データは正しい。

政経では偏差値55を切るのは、かなり雑な勉強の仕方をしていると言えるんだよ。

サブノートをちゃんと作っていない。意味を考えずにただ読んでいる。失敗に理由はあるよ。

拙速は巧遅に勝る場合はあるけど、そうではないんだ。ちゃんとわかっていないところを自分の言葉でまとめてないとかね。

何度も言うけど、いちばん重要なのは記録

まあ、最悪なのは進度表をつけないことだね。

記録をつけない人は例外なく失敗する。

例外なくというのは、10000回だろうが、1億回だろうが再現性があるということだよ。必ず失敗する。

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結果的に合格しても、運があっただけということになるんだよ。

失敗する可能性を改善できないまま受験というのは単なるバクチだよ。

私は仕事だからね。そういう運任せというのは許容できない。

運に任せて君らを受験会場に送るのはいくらなんでも無責任すぎるでしょう。

すこしでも低い合格可能性をあげようと必死にやっているのはもう、君らもわかるでしょ。
君たちは都会の受験生に比べると圧倒的に練度が足りない。

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どんなに学習計画を立てて、うまくいくためのシステムを作っても、それでも、記録を取らなかったら失敗するんだよ。

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だって、改善するポイントもわからないし、改善するために注意することもできない。どうしようもないよね。

私は、学力で入塾を断ったりはしないけれど、進度表をつけられない人は断る。

私は指導しない。夏休み前までに、判断するよ。

注意されている人は本当に意識してね。

これが、最後の注意になる。

昔は3回ルールってやってたんだけどね。

お金を頂いていても結果が出せない。それは、失礼でしょう。

君たちの保護者が必死で働いて稼いできたお金だよ。私はそれをいい加減には扱えない。

それって人をバカにした話でしょう。

そして、その時間を他の受験生に使わなかったら、お金を払ってもらってもらっている他の生徒に対して十分なサービスを提供できないということだよ。

政経でやったでしょ。公共の福祉って考えたらわかるかな。

ここまで頑張ったんだから、たかだか一日5分もかからないことをないがしろにしないようにしよう。

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改めて、塾のサイトを読み直してみるといいよ。模試についてのコメントや考え方なんかも、書いてあるからね。

文系のみんなは、コツコツ得点を確実に見込める政経を固めて武器にした。夏休みには、3科目回せるように学習計画を立てて、すこしずつ進んでいる。

ちょっとでも低い合格可能性を上げるために、しっかり記録をとろう。

記録がちゃんとしてある人たちは、しっかり計画が軌道に乗り始めている。連絡や記録を徹底すること。わかればこちらで改善できることはある。

勉強できない日でも前進する方法はあるんだよ。

いよいよ夏。ほとんどの受験生は夏に入る前に、もう可能性が閉ざされている。

でも、君たちは夏まではなんとか生き残った。

夏を乗り切れば、一気に合格の可能性はあげられる。

倒れるときは前のめりでね。

2019年5月 受験生クラスの総評
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